ヘルタの練習へ

滞在中、公開練習があったのはこの日だけだったので、練習場【地図２】へとやってきた。平日の昼間ということで、多くの小さい子供たちが両親に連れられて見に来ていた。また、練習グラウンドの向かいのグラウンドでは、子供たちがサッカーの練習をしていた。本当にのどかな光景。

【ヘルタの練習場への行き方】

U2・オリンピア・シュタディオン駅で下車し、駅前広場両脇の通路で上へあがる。通りを右手へ150メートルほど進むと、オリンピアパークと書かれた看板が見える（写真2枚目）ので、そこを左手に曲がり緩い坂道（ハンス＝ブラウン通り）を登っていくと到着する。守衛さん（写真4枚目）のところを右へ行くとクラブハウス。まっすぐ進むと練習グラウンド。

この日練習に参加したメンバーは、昨晩行われたヨーロッパリーグ先発組以外のメンバー。グラウンドに現れた選手たちは、まずはクフノコーチの元、サーキットトレーニングへ。クフノコーチの一人一人への「いいぞ！」という声が響く。ダルダイ監督も様子を見ていたが、途中で次の練習の準備へ。

　続いて、フィールドプレイヤーは、鳥かごをする。鳥かごが終わったところで、キーパー練習をしていたGK陣が加わり、狭めのフィールドでGKを付けたミニゲーム。ボールがアウトすれば、すぐにGKから再開する形。選手たち同士の指示の声が飛び交い。素晴らしいゴールが決まれば、目の前の子供たちは大騒ぎ。

　最後は、両サイドからクロスをあげてのシュート練習。原口選手は、右サイドからのクロスを担当していた。こんな感じで練習は1時間で終了となった。

　練習終了後、引き上げる選手に声をかけ、ダルダイ監督、原口選手、イビシェヴィッチ選手、ルステンベルガー選手、プラッテンハルト選手、ヴァイザー選手、ラングカンプ選手、レキク選手、ヤルシュタイン選手からサインを頂く。また大事な宝物が一つ増えた。

　練習見学を終え、ヴォルフスブルク戦のチケットを受け取りにクラブハウスへ。【地図１】併設されているファンショップは前回来たときから改装されていた。ちょっとした買い物をしていると、練習に参加していなかったカルー選手がひょっこり現れたので、写真撮影をお願いした。（ファンショップの人に教えてもらうまで、まったく気が付かなかったのだが…。）

　クラブハウスを後にし、午前に続き少しだけヘルタな散歩。クラブハウスからUバーンのオリンピア・シュタディオン駅の前を通り、そのまま進むとオリンピッシェ通りへ出る。ここを右へ曲がればオリンピア・シュタディオン【地図3】。ここを左へ曲がり、50メートルほど進むと右手に小さなインビスがある。【地図4】ここはヘルタの試合の際、多くのファンが詰めかけるそう。店にもヘルタ関連のものが掲示されていた。

　橋を越え、さらに道沿いに進むと、Uバーンのノイヴェストエンド駅前の広場に出る。広場の右手にヘルタ御用達というヴィエナー・カフェ（Wiener Conditorei Caffeehaus）がある。【地図５】軽くお茶でもしようと、中に入ったが先客が数組おり待つようだったので、次の用事もあるので、断念。Uバーンに乗り、街中へと戻る。